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COLUMN

vol.22「デザインとアートの違い」

近藤 武弘(デザイン部)

「デザインとアートの違いは…」というフレーズを目にすることがあります。 全くの持論ではありますが、デザインのテーマは社会であり市場にあります。 アートのテーマは個々の人間の内面に存在すると思います。 しかし、デザインのテーマのその先には個々の人間が存在し、 アートのテーマのその外側には社会があります。 基本的にデザインとアートは全く違うと言われがちですが、 ともに人間というテーマでは、どこかで …

vol.21 キャラクターが誕生するまで

以前関川村役場様のお仕事で、「にゃん吉」という猫のキャラクターを 弊社でデザインさせていただきました。 その時のキャラクターの誕生過程を少し紹介します。 2007年に関川村で、弊社が企画提案させていただいた、 ウォークラリーのイベントが行われました。 そしてそのイベント内の謎解きのオリジナルストーリーも 弊社で制作させていただきました。 3年目の開催となる2009年に、そのストーリーの中へ か …

vol.20「消費性向について」

景気低迷が続く中で消費者は当然ながら、低価格志向に向かいます。 しかしその一方で、製品価値を吟味してから購買を決定する傾向も強くなります。 多少値段が高くても長持ちするものを買う。 品質が同じならブランドにこだわらずに買う。 自分にとっての合理的な価格と価値を追求するようになります。 また多様な価値基準によって購買行動を使い分けて、 最も満足度の高い買い物ができるお店を選択したりします。 …

vol.19 「NADC EXHIBITION」

伊藤 貴生(CS課企画)

明日22日(土)、新潟日報メディアシップ2F日報ホールにて、NADC(新潟アートディレクターズクラブ)審査会2013が行われます。 NADC審査会とは、新潟県在住のクリエイターによる、広告・デザイン作品を募集し、優れた作品に賞を授与する会です。企業規模や内容に関係なく、有名クリエイターに審査してもらえる機会となっています。 審査会は朝10:00より始まり、審査員の方に評価を得た作品に票 …

vol.18 「日本語の表現は無限大」

先日、インターネット上で不思議な言葉を見かけました。 その言葉とは「オクシモロン」です。 皆さん「負けるが勝ち」という言葉をどこかで一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 実は「オクシモロン」とは、「負けるが勝ち」のような反対語を組み合わせた表現方法の名前だそうです。(日本語では「撞着語法」、「形容矛盾」などと訳されるようです。) 他にも「残酷なやさしさ」や「ゆっく …

vol.17 「様々なアイディア発想法」

デスクに向かって考えても、会議を延長しても、なかなか出てこないアイディア…。皆さんもアイディアが浮かばず、苦しんだ経験があるのではないでしょうか。 そんな時に役立つのが『アイディア発想法』。 一人で出来るものからグループで行うものまで様々ありますが、中でもメジャーなのは『ブレインストーミング法』でしょうか。 ブレインストーミングはグループで行う発想法で、ある一つのテーマに対してと …

vol.16 「記念日を活用する」

桜井 寿之(営業部)

今年の母の日が過日のものとなり、もう父の日が迫ってきています。皆さんは今年、どんなプレゼントを贈りましたか? 私は、一緒に暮らす妻の母に、ステキな「帽子」をプレゼントしました。 とは言え、計画的に購入したものではなく、別な用事で入った帽子屋さんで“ついで買い”のようなカタチで買ったものです。 もちろん、その帽子屋さんでは「母の日」向けの特別コーナーがあり、うま~く誘導された結果、 …

vol.15 「キャラクターの役割」

伊藤 貴生(CS課企画)

TVドラマの「ショムニ」がこの7月から10年ぶりに復活するようです。 このドラマの原作は、新潟県出身の安田弘之先生の同名漫画です。お会いしたことはありませんが、私と同じ新潟大学出身だそうです。 新潟県は多くの漫画家を輩出していることで有名です。 高橋留美子(うる星やつら)、水島新司(ドカベン)、赤塚不二夫(天才バカボン)、小林まこと(1,2の三四郎)、魔夜峰央(パタリロ)、小畑健 …

vol.14 「レンズ懐古趣味」

スタジオ誠晃舎ではお客様のご要望に応えられるよう、常日頃から万全の準備を心掛けています。 皆さんはプロのカメラマンがどのようなカメラで撮影しているのか興味があるのではないでしょうか。 弊社での撮影は、100%デジタルカメラで撮影しています。フィルムを使った撮影は、ほとんどなくなりました。 その理由は、・解像度や色味が既存の大判フィルムに肉薄、もしくは凌駕してしまったこと。・デジタ …

vol.13 「撮影ブースマイスタ」

「SNSやネットオークションに載せる写真をきれいに撮りたい…」そんな思いを抱いたことはありませんか? 今回は弊社で企画・製造した『撮影ブースマイスタ』のご紹介をさせていただきます。 最近はSNSの利用が盛んになったり(弊社もfacebook始めました!)、オークションの出品や、会社での企画書の作成など、写真撮影が必要なシーンが多くあります。また、写真は文章以上に人の直感に働きかけるので …

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