vol.527「印刷と紙はなくならない?」
先日、東京・王子にある紙の博物館に行く機会がありました。王子は日本の洋紙発祥の地で、令和6年度から1万円札の肖像になる渋沢栄一さんが150年前の明治6年(1873年)に日本初の抄紙会社(製紙会社)を設立しました。博物館の展示物には、日本国内における紙の生産量を示すグラフがありました。 日本の紙・板紙の生産量は、以下の通りです。 ・2000年(平成12年)史上最高の約3,183万トン …
先日、東京・王子にある紙の博物館に行く機会がありました。王子は日本の洋紙発祥の地で、令和6年度から1万円札の肖像になる渋沢栄一さんが150年前の明治6年(1873年)に日本初の抄紙会社(製紙会社)を設立しました。博物館の展示物には、日本国内における紙の生産量を示すグラフがありました。 日本の紙・板紙の生産量は、以下の通りです。 ・2000年(平成12年)史上最高の約3,183万トン …
皆さん、こんにちは。急に寒くなってきましたが、風邪など引いてませんでしょうか?スタジオ誠晃舎のカメラマン、山口です。 紅葉もピークを過ぎ、外に出てもなかなか撮影対象が見つからない季節ですね。さらに天気が悪くなると、休みの日などは家の中で過ごすことも多くなり、外に出るのも億劫になります。しかし、雪が降り始めると、色々な景色に雪が積もって、まるで別世界に迷い込んだような感覚になります。 …
最近、寒い日が多くなり、冬が段々と近づいて来ました。そんな寒い季節に欠かせないのが、あたたかいこたつです。こたつは、他の暖房器具に比べて優れた点がいくつかあります。 まず、こたつは非常に省エネな家電です。最近の電気代の高騰において、こたつは大変ピッタリなアイテムと言えます。フルパワーでも1時間あたり約16円と低い電気代で暖をとることができ、実際には温度調節により自動で消費電力を抑えるため、さ …
日本シリーズが終わり、プロ野球の全日程が終了しました。試合は最終戦までもつれ、38年ぶりに阪神タイガースが日本一に!「アレのアレ」おめでとうございます!私もWBCの勢いのままプロ野球を観る生活を送っていたので、なんだか今は心にぽっかり穴が開いてしまった気持ちです。 今シーズンを思い返してみても、いろんな面で阪神の勢いはすごかったです。リーグ優勝を言い換えた「アレ」の他にも、岡田監督の「そらそ …
美術大学に通っていた頃、ある講義の中で教授が「デザインは、業界関係なくすべての人に必要で数学や英語などと同様に、義務教育課程で必要なほど大切なものだ。」とおっしゃっていました。当時もその後のお話を聞いてなるほどと納得しましたが社会人になった今、その意味をひしひしと感じています。 前回のコラム『芸術とデザインは目的が違う』で「デザイン=問題解決の手段」ということは理解していただけたと思います。 …
少し前の話になりますが、新潟市美術館で某彫刻家の個展を見てきました。絵画は今までも見る機会があったのですが、彫刻は初めてでした。彫刻というと大きなモニュメントの石像などを想像していましたが、紙を使った物から、日常の中にある道具を作ったものまで、様々で面白かったです。 「さすが芸術家!」という作品もあれば、正直、「これが芸術なのか…?」と首をかしげるような作品もありました。(詳細は伏せ …
Web業界の方は以前から耳にしていると思いますが、最近では一般の方にも浸透してきた「UI」。今回はUIについて少しまとめさせていただきました。 そもそも「UI」って何でしょうか? 「UI」とはユーザーがWebサイトを閲覧する際の視覚的な要素や操作性など、ユーザーの目に触れる部分を総称して「UI(ユーザーインターフェイス)」と言います。 具体的には、ボタン、メニュー、アイコ …
皆様こんにちは。営業部の斉藤です。 日々の気温が下がり、すっかり秋らしくなってきました。 秋は、スポーツの秋、芸術の秋、行楽の秋など、様々な楽しみが詰まっている季節ですが、私にとって特に印象的なのは「食欲の秋」です。今回は秋の味覚に魅了され、私が最近ハマっている食べ物の中から、ベスト3をご紹介しようと思います。 まず第3位にランクインするのは、ハンバーガーです。と言っても、このハンバーガーは …
今月に入って朝晩が急に涼しくなりましたね。10月といえば、アントニオ猪木氏がこの世を去ってからちょうど一年です。 確かその頃だったでしょうか…。たまたまYouTubeでひとつの動画に出会い、アップしてあるものを端から見ていました。それはお笑い芸人の有田哲平がプロレスの楽しみ方や、それに関連する事件や背景について、彼独自の面白いトークで紹介しているものでした。私も子供の頃、初代タイガーマスクの登場 …
こんにちは、総務の赤塚です。 約7年前のこのコラムで、私が約30年間も同じ中型バイクに乗り続けてきたことについて書きました。中古1年落ちで購入、37年間の歳月で「深み」と「渋み」という魅力と風格を身につけ、最近の旧車ブームの中で今では注目を浴びる存在となった、当時はあまり人気のなかったバイクです。 では、なぜ私はそのバイクに「さよなら」を告げる決断を下したのでしょうか?それは、バイクは乗ってこ …