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COLUMN

vol.596「緑と再開発」

山際 直子(デザイン部)

ようやく厳しい冬が終わり、春の訪れとともに、誠晃舎の近くにある鳥屋野潟の桜並木が、今年も美しく咲き誇りました。 毎年変わらぬ姿に見える桜も、実は寿命が60~80年ほどと意外に短く、老木への対応や「次の世代の桜」について考える時期が来ているように思います。 自然にも時間の流れがあり、それに寄り添うように人や街も変わっていくのだと感じます。 そんな中、最近気になったのが、大阪で進行中 …

vol.595「ノームコア」

伊藤 貴生(CS課企画)

お恥ずかしながら最近知った言葉に、「ノームコア(Normcore)」という言葉があります。 「ノームコア」とは、「ノーマル(普通)」と「ハードコア(徹底的)」を組み合わせた造語で、要するに【究極の普通】を目指すスタイルのこと。シンプルで飾り気のない格好こそ、カッコいいっていう考え方です。 「ノームコア」と言うといつも例に挙げられるのがスティーブ・ジョブスです。いつも黒のタートルネックに …

vol.594「春について」

山田 芹香(スタジオ誠晃舎)

朝晩の気温差はもちろん、昨日と今日を比べても、まるで別の季節に迷い込んだかのような気温の変化においてきぼりの山田です。 春は寒暖差が大きく、体調管理が難しい季節ですね。 寒暖差が大きい時、心配になるのは共に暮らしている植物のこと。我が家はたくさんの観葉植物と同居しており、春といえば休眠していた株が動き出し、新芽が出たり、花が咲いたりなど個体によって展開は様々ですが、何かしらのアクション …

vol.593「エディトリアルデザイン」

伊藤 貴生(CS課企画)

ここ数年、ウェブデザインで縦書きの文字を色ベタの四角で囲むデザインをよく目にしませんか?キャッチコピーを画像の上に載せる時にもよく見られるので、視認性が良くなるためのデザインの流行りかなと思っていたのですが、調べるとどうやら紙の印刷物のような雰囲気を演出するために取り入れられているらしいことがわかりました。 「エディトリアルデザイン」という言葉をご存知でしょうか。 エディトリアルデザイ …

vol.592「種まき前の土づくり」

萱森 友之(業務課)

今年も種まきの季節がやってきました。この時期は畑の準備や種まきで、休日も何かと忙しくなります。 畑では連作障害を避けるために消毒を行いますが、使用する殺菌剤によっては、一ヶ月ほど寝かせる必要があったり、すぐに撒けたりと、気温なども考慮しながら作業を進めなければなりません。そんな時に必ず必要になる作業が畑の「土おこし」です。 若い頃は何も考えずひたすら鍬を振るい、耕せばよかったのですが、 …

vol.591「CDの魅力」

鈴木 将生(業務課)

はじめまして、業務課の鈴木と申します。 皆さんは最近、音楽を聴くためにCDを購入することがありますか? ダウンロード販売やサブスクリプション型の音楽配信サービスが隆成している昨今、かさばったり破損のリスクがあったりするのにわざわざフィジカルで音楽を購入するのは、時代遅れだと言えるのかもしれません。 しかし、アーティストや事務所の方針によって、サブスクでは聴くことができない楽曲も存 …

vol.590「買ったものを寝かせてみる」

真柄 学(業務課)

仕事で日常的に車を運転する私にとって、日差しが暖かくなってきたこの時期は、ついまぶたが重くなることが増えてきました。(もちろん、安全運転には十分気をつけています!) ふと周りを見れば、卒業シーズンを迎えた子どもたちが手に卒業証書を持ち、新たな門出に向かっています。 入学や入社、スポーツの開幕や屋外イベントの増加など、新生活が始まるこの季節は、期待や不安、ワクワクする気持ちが入り混じる時 …

vol.589「クラゲを美しく撮る」

山口 典人(スタジオ誠晃舎)

皆さんこんにちは。スタジオ誠晃舎のカメラマン、山口です。 3月に入り、暖かい日がだいぶ増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?花粉症の私はこれからの季節が何かと辛いです。 今回は、先日訪れた加茂水族館のお話をしたいと思います。 加茂水族館は山形県鶴岡市にある水族館で、クラゲの展示で有名です。世界一のクラゲ展示数を誇り、その幻想的な空間は多くの人を魅了しています。知っている方も …

vol.588 「健全なる精神は…」

柳沼 佳彦(グラフィック課)

こんにちは、デザイン部の柳沼です。 今回のコラムでは、私が最近始めたことについてお話ししようと思います。年齢を重ねるにつれて体力の低下を実感し始め、腰痛の悪化など体のあちこちに不調を感じるようになりました。 毎年の健康診断でも、体重や中性脂肪の増加が指摘され、気がつけばまさに中年まっしぐら。体調がすぐれないと、どうも頭も心もスッキリしません。 やはり何かを変えなければ…。 …

vol.587「フィッシングメールを見分けるのは難しい」

澤田 健太郎(ウェブ課)

最近、会社のメールアドレス宛に証券会社やカード会社を装ったフィッシングメールが増えてきました。ただ、迷惑メールフィルターを厳しくしすぎると大事なメールまで届かなくなるため、対応が悩ましいところです。 昔は文面が不自然だったり、儲け話や架空請求を装ったメールが主流で、怪しいと気づきやすかったのですが、最近はAI(たとえばChatGPT)を活用して、本物そっくりの自然な日本語で詐欺メールを作るこ …

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