COLUMN
2026.09.15
vol.663「東野圭吾さんの訃報に、もう一度本を開く」
須藤 則子(総務部)

7月に、作家・東野圭吾さんが亡くなられました。
読書をする人なら、一度は東野圭吾さんの作品を手に取ったことがあるのではないでしょうか。
作家生活40年で、著作は106作品。私自身、何冊読んだのか数えてみたところ、まだ30冊ほどしか読んでいませんでした。
あれだけたくさんの作品を発表されているのに、まだまだ読んでいない作品がある。そう考えると、改めてそのすごさを感じます。
東野圭吾さんの作品は、オーディオブックにはなっていないそうです。紙の書籍が売れなくなることで、街の書店が衰退してしまうことを避けたい、という考えからだそうです。
私も断然、紙派です。(※コロナ禍の際には、一部、期間限定で解禁したそうです。)
一方で、映像化された作品は数多くあります。「ガリレオ」シリーズはもちろん、「マスカレード」シリーズなど、映画やドラマで知っている作品も多いのではないでしょうか。今月には「白鳥とコウモリ」、来年初めには「殺人の門」の映像化も予定されていて、こちらも楽しみです。
本を読んでから映画を見るのか、それとも映画を見てから本を読むのか。同じ作品でも、その順番によって楽しみ方が変わるのも面白いところです。
もし「東野圭吾を読んでみたいけれど、どれから読めばいいかわからない」という方がいたら、私のおすすめは「ガリレオ」シリーズです。
シリーズ第1作の『探偵ガリレオ』は短編集なので読みやすく、そこからシリーズを追っていくと、映画にもなった『容疑者Xの献身』へとつながっていきます。『容疑者Xの献身』は東野作品の人気ランキングでも上位に挙がることの多い代表作です。
私自身、とても大好きな作家さんなので、いつか全作品読破を目指したいと思っています。
△イラストはAIを使用しています。