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COLUMN

2024.04.16

vol.545「寝る前の一杯のコーヒー」

斉藤 隼(営業部)

春は1年の中でもっとも寒暖差が激しい季節であり、この気候の変化は自律神経に影響を及ぼし、疲労感やだるさを引き起こしやすい時期と言われています。最近、私も寝つきが悪く、何週間かはずっとその状態が続いていました。

友人に相談したところ、「寝る前にコーヒーを一杯飲むと、ぐっすり眠れるよ」というアドバイスをもらいました。

これは私が信じていた「夜にコーヒーを飲むと眠れなくなる」という定説と真逆の意見でした。半信半疑ながらも、友人の助言を一週間程度実践することにしました。

実際に試してみると、驚くべきことに、コーヒーを飲んだ後、深い眠りにつくことができ、目覚めも良くなりました。(これは私の個人的な感想です。)

これまで私が信じていた「夜にコーヒーを飲むと眠れなくなる」という考えが覆されました。確かに、飲みすぎるとコーヒーの覚醒効果で逆効果になる可能性があることは事実ですが、適度な量を摂取することで眠りを促進する効果があることを実感しました。

なぜコーヒーが眠りに良いのかという理由はいくつかあります。まず、コーヒーには気持ちを落ち着かせ、リラックスさせる香り成分が含まれています。また、カフェインを摂取することで、疲労を回復させる働きを持つ「ドーパミン」が活発になります。さらに、カフェインの作用によって血管が拡張し、血流がスムーズになるため、体内の熱が放出されやすくなり、気持ちよく眠りにつくことができるのだそうです。

この経験から、先入観を捨てて新しい解決策を試すことの重要性を学びました。これを仕事でも応用し、柔軟に対応していきたいと思います。

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