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COLUMN

2017.03.24

vol.207 「開封したくなるメルマガの6つのポイント」

HPの打合せに行った際、お客様とメルマガの話になりました。お客様の会社でも顧客に向けてメルマガ配信をしているそうです。運用で苦労されているご様子をふと思い出したので、今回はこんなタイトルで書かせてもらいます。読まれるメルマガをつくるためのポイントを6つにまとめました。  

■1つ目:開封してもらえるようなタイトルをつける  
開封したいと思ってもらえるために、4つの「U」を意識します。[Useful] 有用性 [Urgent] 緊急性 [Ultra-specific] 具体性 [Unique] 魅力的 。「読んだら得がありそう」「読み逃したら損しそう」こんな感情を起こしてもらいつつ、メルマガの鉄則といわれる20~25字以内のタイトル文字数に収めます。読みたくなるタイトルの考え方はwebサイトのお知らせ機能や、社内ブログにも応用できますね。  

■2つ目:差し出し人設定を適切に行う  
一般的には差出人名は明確にしておいた方が良いとされています。文頭の「こんにちは。デザイン部の○○です。」の部分ですね。よくあるNGパターンは、「インフォメーション」などのハッキリしない差出人名になってしまっているというもの。 件名を頑張って考えても、差出人名が意味不明だと  完読率ダウンなどの悪影響を及ぼす可能性があります。  

■3つ目:顧客に合わせて内容を変える  
ちょっと大変かもしれませんが、送るユーザーによってメールのコンテンツを変えるのも有効です。  そうするとタイトルを開封されやすいものに設定できるし、メール内のリンク遷移も促しやすくなります。ユーザー属性の把握が難しい場合は、ある一定の層にしか響かないような内容は避けるのが無難です。  

■4つ目:メルマガ送信リストは常にきれいにしておく  
送信リストの中からエラーが出ている宛先を除き、リストをきれいにしておく。そうすると到達率が向上します。エラーが出ているアドレスを多く含む配信リストにメール配信してしまうと、こちら側のメールがスパム判定されてしまう可能性が高くなります。迷惑メールボックスにメルマガが入ってしまう現象の一因がこれです。  

■5つ目:配信時間の検証を繰り返す  
弊社からのメルマガのようにビジネスパーソンが主な読者である場合、実は朝の時間帯の方がより開封される傾向があります。朝に出社して最初にやることは大抵メールの確認だから、という理由もあります。夕方だと、それが見逃されてしまうことが多いです。特に金曜の夕方は、かなり見逃されてしまうので注意が必要です。  

■6つ目:メール内コンテンツをシンプルにする  
コンテンツ過多だと、ユーザーがメールを流し読みしたり離脱してしまうので、コンテンツはシンプルにした方が良いです。コンテンツを厳選することでリンク遷移率の向上が見込めます。以上が読まれるメルマガにするためのポイントです。改善するために、取り急ぎ実行できることもいくつかあるのではないでしょうか?参考になれば幸いです。

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