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COLUMN

2022.11.16

vol.474「初めてジャニーズのLIVEに行ってみた」

伊藤 貴生 (CS課企画)

先日、朱鷺メッセで開催された
Snow Manの全国アリーナツアーに行ってきました。

今までの人生で、LIVEやフェスには何度も行っていますが、
ジャニーズのLIVEに行くのはこれが初めて。

ファンクラブに入っている奥さんが、
幸運にもチケットを確保できたのです。
かく言う私も奥さんの熱烈な布教活動により、
メンバー9人の声を聴き分けられるほどにはファンであります。
というより楽曲がとても良いです。
正直ジャニーズ系の音楽にここまで
入れ込むとは思ってもみませんでした。

生パフォーマンスが観たいという動機で
「男性が…、しかもおじさんが行ってもいいのだろうか…」
という不安もありながら行ってきた次第です。

行く前にある程度想像はしていましたが、
実際会場では完全にアウェイ状態でした。
男性が島に一人いればいい方で、
まさかここまで女性ばかりだとは!

LIVE内容の詳細についてはネタばれになるのでここでは語りませんが、
今まで行ったLIVEと決定的に違うのは、
当たり前ですがアーティストが楽器を持っていないこと。
そのためメンバーが様々なセットを使って会場を縦横無尽に移動するので、
席種による差が緩和されていて、
来てくれたファンみんなに楽しんでほしい感が溢れていました。

それとやはりファンの方々の熱さ。

コロナ禍ということもあり、
マスクをして声が出せない状況でしたが、
各自ファンサービスをしてもらうために
趣向を凝らした推しグッズを持っていて、
新たにディープな世界を垣間見ることができました。
この自分が推しているメンバーを応援する活動=「推し活」ですが、
20代の女性の約40%が月に3~5万円を使っているとのデータがあります。

今後「推し活」が広がっていく中で、
自分の好きなものやサービス、
それを提供する人や組織を応援するために
お金や時間を使う生き方が主流になると言われています。

「推し活」に関わらず、
自分の趣味にお金を使う人は多いです。
そのため商品開発をする際、
広く浅くではなく、
ターゲットを絞って高価格帯の商品を作ることもあると思います。

このような自分の趣味にお金をかける
人は同じ趣味を持った人とつながりやすいので、
SNSでの拡散まで見越した販促が大切になりますね。

日頃取り組んでいる仕事にもいい刺激をもらえたので、
今回のLIVE参戦はとても有意義でした。

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