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COLUMN

2018.02.13

vol.249「おふくろの味」

鈴木 みゆき (総務部)

みなさんは「のっぺ」をご存知ですか?

「のっぺ」とは新潟では当たり前のよう
に食べられている家庭料理でとろみのつ
いた和風のおかずです。

とろみは片栗粉でなく里芋によるもので、
人参・さやいんげん・こんにゃく・椎茸・
蓮根・筍・銀杏・貝柱などの具材が使わ
れています。

ホッとしながら食べられる煮物なので、
我が家ではお正月や親戚が集まるときに
は必ず食卓にあがります。

娘夫婦が新潟に帰ってくるとき、必ずと
言っていいくらい「のっぺ」が食べたい
なあ~とリクエストがあります。

面倒くさいなあ~と思いながらも、喜ん
でペロリとひと鍋食べてくれる姿を思い
起こすとうれしくて頑張って作ってしま
う親ばかの私です。

私にとっても「おふくろの味」は実母が
作ってくれた「のっぺ」です。

私が嫁いでからも、毎年お正月にはこの
「のっぺ」を作って待っていてくれて、
おいしそうに食べるとうれしそうな顔を
して喜んでいました。

まさに、今の私と同じ心境だったと思い
ます。親から子へ、受け継がれてきた
「おふくろの味」それが私は「のっぺ」
です。

みんなが笑顔で食べられる郷土料理を、
子供たちにも受け継いでいきたいと思い
ます。

会社には「経営理念」、「社訓」など、
いろいろな想いがあります。

次の世代に伝えていかなければいけない
思いが表現されているか、一度見直して
みませんか?

会社案内は、思いを伝える手段として最
適だと思います。お客様と共に悩んで考え、
思いの継承をお手伝いしたいと思います
ので、いつでもお声がけください。

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