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COLUMN

2026.05.26

vol.648「大人のシール帳」

保科 慶(企画開発部CS課)

ある日、なんとなくSNSを眺めていたら、お惣菜のシールや、値引きシールなどを集めた「シール帳」の投稿が流れてきました。

子どもの頃に夢中になったシール集めとは違い、そこに並んでいたのは、普段の暮らしの中で見かける“何気ないシール”ばかり。

スーパーなどで売られている商品には、実は驚くほどたくさんのシールが貼られています。

これまでは、気にせず捨ててしまっていましたが、改めて見てみると、そこには色や形、フォント、イラストなど、限られたスペースの中にさまざまな工夫が詰め込まれていました。

特にお惣菜のシールは面白く、思わず手に取りたくなる言葉が並んでいます。

私も集めてみたい!!と思い、思いつきで無地のティッシュ箱に貼っているのですが、そこがいっぱいになったら、次は専用のシール帳を作ってみたいなと思っています。

昨今、中東情勢や原材料価格の高騰などの影響により、さまざまな商品のパッケージが簡素化されたり、仕様が変わったりしています。

売り場の工夫や作り手の想い、その時代の空気感が込められた、生活にひそむ“シール文化”ももしかしたらなくなってしまうかもしれないと思うと、なんだか寂しい気持ちになります。

もちろん、コスト削減を最優先しなければ成り立たない現実もあります。私たちも日々、限られたご予算の中で、お客様の想いやこだわりをどこまでかたちにできるか、試行錯誤を重ねています。

何気ない部分にこそ、お店らしさや、会社らしさ、想いが表れる。今回シールを眺めながら改めて感じました。

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