COLUMN
2026.06.30
vol.653「夏の魅力」
斉藤 和則(営業部)

新潟県でも先日、梅雨入りが発表されました。ジメジメとした雨は少し憂鬱ですが、雲の切れ間から差し込む強い日差しや、少しずつ長くなる夕暮れに、夏の気配を感じるようになりました。
夏が近づくと、休日の前夜になるだけで、なぜか心がソワソワしてきませんか。
「明日は少し遠くまで出かけてみようか」「夜更かしをして映画でも観ようか」──
そんな具体的な予定がなくても、何か楽しいことが始まりそうな気がして、胸が自然と躍ります。
考えてみると、四季の中でも「夏」は少し特別な季節なのかもしれません。
春は新しい環境や生活に慣れようと気を張ることが多く、秋は涼しさとともに物思いにふける時間が増えていきます。そして冬は、寒さを理由に家で過ごす時間が自然と長くなります。
その点、夏には理由のない高揚感があります。「何か面白いことが起こりそう」「新しい景色に出会えそう」──
そんな根拠のない期待を抱かせてくれるのです。そのワクワク感こそが、夏という季節ならではの魅力なのではないでしょうか。
私自身、日頃からよく近場の山に登ったりするのですが、夏が近づくと「次はどの山へ登ろうか」と考える時間が自然と増えていきます。
山頂から眺める夏空や、青々とした稜線の景色は、この季節だからこそ味わえる特別な楽しみです。
梅雨が明ければ、いよいよ本格的な夏の始まりです。今年はどんな景色を見て、どんな思い出をつくることができるでしょうか。
胸の奥に芽生えたこのソワソワした気持ちを大切にしながら、この季節だけの特別な時間を思い切り楽しみたいと思います。