COLUMN
2026.03.03
vol.637「3月(弥生)に願いを」
鈴木 みゆき(総務部)
3月3日のひな祭りが、もともとは厄払いの行事だったことをご存じでしょうか。
その起源は、300年ごろの古代中国で行われていた「上巳節(じょうし/じょうみ)」にさかのぼるといわれています。上巳とは、旧暦で最初の巳の日のこと。
その後、日付が変わらないよう3月3日に定められましたが、当初は女の子のための行事ではなく、春の訪れを喜び、無病息災を願う厄払いの行事でした。
3月初めは季節の変わり目で、災いをもたらす邪気が入りやすいと考えられていました。古代中国では、この日に水辺で身を清める習慣があり、紙や草で作った人形(ひとがた)で体をなでて穢れを移し、それを川や海へ流していたそうです。これが、現在の「流し雛」の由来とされています。
3月3日が「無病息災を願う厄払いの日」だと知り、私は家族と自分自身の健康を祈らずにはいられませんでした。
というのも、このたび人生で初めて「ぎっくり腰」になってしまったからです。
除雪中、突然「ピキッ!」と電撃のような痛みが腰に走り、しばらく動けなくなりました。幸い軽症のようですが、「これがあのぎっくり腰か……」と身をもって実感しました。
痛みはつらいものの、多くの人が経験する痛みを自分も体験したことは、ある意味で貴重な経験だったと感じています。(一度なると癖になるとも聞きますので、そうはなりたくありませんが……。)
2026年を迎えてから、胸膜炎や風邪、そしてぎっくり腰と、病院通いが続いています。
だからこそ今年のひな祭りは、あらためて「無病息災」を願い、自宅の仏壇と小さなおひな様に手を合わせ、健康を祈りたいと思います。
皆さまもどうぞ無理をなさらず、健康第一でお過ごしください。