COLUMN
2025.11.25
vol.624「ゆるっと佐渡旅」
真柄 学(業務課)
すっかり周りを見渡せば秋の景色が広がり、首元にはマフラーやストール、手には手袋という装いの方も増えてきました。
そろそろ、新潟の長くて寒い冬の気配を感じる今日この頃です。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。冬に備えての予防接種やタイヤ交換など、何かと慌ただしい季節ですよね。
そんな中、私は先日一泊二日で佐渡へ行ってきました。
きっかけは「お酒好き・ご飯好き」が集まって、なんとなく盛り上がったこと。
宿が決まる前にご飯屋さんだけ決まり、人数もはっきりしないまま宿が決まり、最後にようやくレンタカーが決まるという、だいぶ“ゆるい”段取りでした。
それでも当日は、誰ひとり遅刻も忘れ物もなく、始発のフェリーに乗船。片手にお酒(これはマスト)を持ちつつ、お酒を飲まないメンバーにドライバーをお願いして(本当に感謝です)、無事に出発することができました。
今回あらためて感じたのは、「共通項さえあれば、年代・性別・職業が違っても一緒に楽しめる」ということ。そして、肩の力を抜いて、得意なこと・できることをそれぞれが自然と引き受けていく、そんなシンプルな体験が心地よかった、ということです。
ストレスと無縁ではいられない現代社会。しかも、これから年末に向けてますます慌ただしくなる11月・12月。だからこそ、意識して“ゆっくり・シンプルに”過ごしてみるのもいいかもしれませんよ、というお話でした。
ちなみに後日談として――帰りも含めて総勢10人、寝坊も二日酔いも事故もなく、全員無事に帰ってくることができました。