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COLUMN

2025.07.01

vol.605「心の筋トレ」

大竹 伸治(営業部)

私は趣味の一つとして、社会人バスケットボールを続けています。定期的に体を動かすことで、健康維持や体力づくりはもちろん、心のリフレッシュにもつながっています。

バスケットボールがメンタルヘルスに与える効果は、主に次の5つがあると言われています。

1. 「ストレスの軽減と気分のリセット」試合や練習に集中することで、日常の悩みやストレスから一時的に解放され、リフレッシュすることができます。

2. 「達成感と自己肯定感の向上」シュートが決まった瞬間やチームで勝利したときの喜びは、自己効力感を高め、前向きな気持ちを育ててくれます。

3. 「マインドフルネスの実践」
プレー中は「今この瞬間」に意識が集中するため、自然とマインドフルネスの状態に。これにより、不安や過去への執着を和らげる効果が期待できます。

4. 「感情のコントロール力の向上」試合中の緊張や悔しさを乗り越える経験が、感情のセルフマネジメント力を育てます。これは日常生活でも役立つスキルです。

5. 「社会的つながりと孤独感の緩和」チームスポーツであるバスケットボールでは、仲間との協力や会話を通じて、孤独感が和らぎ、社会的なつながりが深まります。

また、NBA選手のジェイレン・ブラウンは「スキルよりもメンタルの成長がキャリアを伸ばしている」と語っています。冷静さや逆境への対応力など、メンタルの強さはバスケットボールを通して育まれる大切な資質と言えるでしょう。

改めて振り返ってみると、日々なんとなく続けているバスケットボールも、仕事や生活のパフォーマンス向上に少なからず役立っていると感じます。

スポーツを取り入れることで、心身ともにより良い状態を保つことができるため、ぜひ多くの方におすすめしたい習慣です。

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