COLUMN
2024.03.26
vol.542「ボルダリングに挑戦」
大竹 伸治(営業部)
最近、天候が不順で外での遊びが制限され、家の中でしか遊んでいない子供たちは、運動不足からストレスを感じているように思います。
そこで私が見つけたのが「ボルダリング」です。
ここ数年でその名前をよく聞くようになり、2020年の東京オリンピックで新たな競技として採用されたり、世界大会で日本人選手が活躍するなど、その人気はますます高まっています。
ボルダリングは、「ボルダー」と呼ばれる巨大な石っころを登って楽しむ、ロッククライミングのひとつのジャンルとして始まりました。
筋力が必要に見えますが、初心者でもハシゴを登るくらいの力があればできます。木登りやジャングルジム、アスレチックのように、小さな子供から年配の方まで、気軽に始められるスポーツです。
早速私も子供たちと一緒に、ボルダリングジムに足を運び、レクチャーを受けながら体験してみました。初級コースから始めましたが、バランスを取るために普段使わない筋肉を使うので、なかなか難しいです。一方、子供たちはスイスイと登っていき、コースクリアの達成感を味わっていました。
トレーナーからは、登る前にコースをよく見て、どのような動きをするかをイメージし、「考えること」が大切だと教えられました。それゆえ、身体だけでなく頭も使って試行錯誤しながら、ゴールにたどり着く達成感を味わうことができます。これがボルダリングの魅力だと感じました。
私も子供たちも、自分のペースで楽しめるボルダリングにはまりつつあります。興味をお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてください。おすすめです。