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COLUMN

2023.07.04

vol.506「怪我の功名?」

松山 隆典(ウェブ課)

15年前に右腕を骨折したのですが、最近バスケットボールをしていて再び痛みを感じ、あの頃のことを思い出しました。当時、私は約3週間も右手を使えない状態でギプスをつけていました。その結果、非常に不便な思いをしました。

例えば、トイレットペーパーを巻くことができなかったり、ペットボトルの蓋が開けられなかったり、
車の操作が困難だったり、シャンプーやベルト、服のジッパーなど、世の中の多くのものが両手を前提としていることに驚きました。しかし、実際には片手でできる方が本当は楽なはずです。このような問題を解決することで、新しい商品が生まれるのではないかと私は考えます。

15年が経った今、本を読む際の不便さ(特にジャンプ)は電子書籍によって解決され、自動運転が車に導入されるなど、問題が解決されてきています。私は日常の不便なものや改善したいものについて、携帯のメモにアイデアを書き込んでいます。

いつかこれらを商品化し、人々の生活をより便利にすることができればと、密かに考えています。

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