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COLUMN

2023.04.25

vol.496「ChatGPT 使ってみました」

森山 良二(デザイン部)

最近話題のAIである人工知能(AI)について、
特に注目を集めているのが
チャット型テキスト生成AI「ChatGPT」です。

そこで、私自身も体験してみるために
ChatGPTのアカウントを作成し、利用してみました。

質問はちょっとズルいかもしれませんがストレートに
「デザイン会社のメールマガジンを書いてください。」です。

(↓ここからChatGPTの返答です。)
————

件名:最新のデザイントレンドとお得な情報をお届けします

こんにちは、

弊社デザインチームがお届けする最新のデザイントレンドと
お得な情報をお届けするメールマガジンにご登録いただき、
ありがとうございます。

当社のデザインチームは常に最新のトレンドを研究し、
顧客のニーズに合わせたクリエイティブなデザインを提供しています。

今回のメールマガジンでは、弊社が提供するサービスや
最新のデザイントレンドについての情報をお届けいたします。

最近のトレンドの一つは、モノクロームデザインです。
モノクロームのシンプルなデザインは、
時代を超えたクラシックなルックスを持ち、
非常にシックでエレガントな印象を与えます。
弊社では、モノクロームデザインを使用した新しい…

(中間省略)

今後も、最新のデザイントレンドやお得な情報を
お届けしていきますので、ぜひご登録を継続してください。
何かご質問やお問い合わせがあれば、お気軽にご連絡ください。
よろしくお願いします。

敬具
〇〇デザインチーム
————
(↑ここまで。)

 

いかがでしょうか?

私の感想は「これは使えるかも!」です。

「使えるかも!」と感じた理由は、
生成された文章がメルマガにちょうどいい長さであったことです。
また、混乱を避けるため省略しましたが、
中間部には勝手に割引キャンペーンの告知が生成され、
その告知も興味深かったです。

ただし、コピー&ペーストした感も否めず、
より具体的で書き手の個性が出るような質問内容にすると、
人間の書いたメルマガと区別がつかない文章が
生成できる可能性は感じました。

しかし、AIによる文章生成が注目を浴びる中、
その利用については注意が必要です。

特に学術、研究、クリエイティブ分野においては、
生成された文章が適切な表現かどうか、
著作権や倫理的な問題について
十分に考慮する必要があります。

一方で、一般的な用途においては、
AIによる文章生成は手軽なツールであり、
興味を持たれた方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

ただし、アカウント登録にはメールアドレスが必要であること、
質問に個人情報などは入力しないこと、
また、生成された文章は自己責任で対処することが必要です。

以上がChatGPTの体験談でした。

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