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COLUMN

2021.12.21

vol.431「インプットとアウトプット」

伊藤 貴生(CS課企画)

さて、今年も残すところわずかとなりました。

今年一年を振り返ると、
やはり昨年から続く
新型コロナウイルスの影響については
無視することができません。

現在も新たなオミクロン株の登場により、
油断はできない状況です。

しかしそのような中でも「新しい生活様式」として、
日頃の感染症対策を皆が行い、
以前よりは少し落ち着いてきた印象も受けます。

このコロナ禍の影響で展示会施工等の仕事が減りましたが、
それとは逆に増えた仕事もあります。

それは動画制作です。

イベントで人を呼んで行う販促ができない中、
ウェブ上で動画によるアピールをする企業が増えています。

ジャンル的には商品紹介動画がやはり一番多いですが、
このコロナ禍をいい機会に、
改めて自社の強みを見つめ直して
会社案内の動画を作られる案件も増えています。

一般的に画像は文字の7倍、
動画は文字の5,000倍の情報を伝えられると言われています。

直接会うのが難しいこの状況において、
動画制作に力を入れるようになるのは、
通信環境も日々良くなっている中、
当然の流れになります。

動画は文字の5,000倍の情報を伝えると書きましたが、
その分作る側はそれだけ多くのインプットを
日頃からたくさんしなければなりません。

そんな中先日、当社の若い女性プランナーとデザイナーのコンビによる
制作途中の動画を確認する機会がありました。
結論から言うと、とても良い出来に驚きました。
私に作るのは無理だろうなと思うような内容でした。

もちろん女性ならではということもあるのですが、
よく考えてみれば、今の若いクリエイターさんたちは、
それこそ我々おじさん連中よりも
よっぽど小さい頃から身近に動画があっただろうし、
その分慣れ親しんでいます。
自分よりも若い世代から、
いいインプットをもらえる機会に遭遇できて良かったです。

またいいインプットをする機会といえば、
今年は関東圏の協力会社さんと動画を
制作するという経験もできました。
とある得意先様の工場をフルCG映像化するにあたり、
ご協力をいただきました。

来年もまだまだこの傾向は変わらないと思われます。
更なるインプットを行い、お客様の問題を解決し、
満足いただける動画制作というアウトプットを
行なっていきたいと思います。

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