Column

『vol.427「絶対静寂」』

by 赤塚 壮一(総務課)

こんにちは、総務の赤塚です。

今年も雪の季節を迎えようとしています。

令和2年~3年の冬は大変な大雪に見舞われました。
関越自動車道で多くの車が立ち往生している様子を
テレビ映像で頻回に目にしたので
記憶に残っている方も多いと思います。

今冬はどうなるでしょう。
ラニーニャ現象の発生による偏西風の蛇行で、
今冬も寒気が流れ込みやすいとの予報もあり、少々心配です。

ところで皆さんは「絶対静寂」を体験したことがありますか?

それは、時計の音さえもせず、
自分の心臓の鼓動だけが聞こえるような
静寂のことです。

私は以前、積雪量3m50cmの中でこれを体験しました。

雪は音を吸収します。
家の周囲に積もった3m50cmの雪が音をどんどん吸収していき、
シーンと静まり返る以上の無音状態。

これぞ人工的ではなく、
自然状態においての「絶対静寂」です。

この静寂には恐怖すら感じました。
まして周囲が雪で覆われているので
なおさらその恐怖は増してきます。
「なんだこの空間は…」という感じです。

そうそう体験できるものはありませんが、
厳冬期に降雪のタイミングと交通手段を確保できれば
人里離れた旅館や民宿に泊まることで体験できます。

私がこの「絶対静寂」を体験したのは、
長野県境の町「津南町」です。
町内には温泉が多く、雪の降る中での
露天風呂を何度となく味わいました。

この「絶対静寂」の世界を一生に一度は
味わってみていただきたいと思います。
まるで異空間にいるような
不思議な気分になること請け合いです。

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