Column

『vol.418「UGC」』

by 伊藤 貴生(CS課企画)

今日は皆様に覚えて欲しい用語があります。

 

それは「UGC」です。

 

「UGC」とは「User Generated Contents」の略で、
簡単に言うと企業や組織ではなく、ユーザー個人が
独自に作ったコンテンツのことを言います。

「YouTubeに動画をアップした」、
「お気に入りのカフェ飯をInstagamにアップした」など、
個人のSNSの投稿、写真、ブログなどの消費者発信のコンテンツ=「UGC」です。

ここ数年、世の中に溢れる情報が爆発的に増えている中で、
企業が伝えたい情報とユーザーをマッチングさせることが
とても難しくなってきています。

「うちの製品はとてもいいですよ!」という情報を企業がユーザーに伝えたくても、
他に情報が溢れすぎてなかなか伝えられません。

 

そこで注目されるのが「UGC」です。

 

「うちのお菓子はとても美味しいですよ」という企業の宣伝文句よりも、
一般ユーザーがそのお菓子を美味しく食べているSNSの写真の方が
より販促アピールになります。

企業からのメッセージではなく、
消費者目線で語られる文章や、
リアリティを感じる写真は、
世の中の共感を呼び、
ときに「バズって」ヒット商品を生み出します。

しかしながら、UGCを生み出すのはあくまで一般ユーザーなので、
企業側からコントロールするのがとても難しいです。

一般ユーザーによる「UGC」はどうやったら獲得できるのか…。

それには話題にしたくなる体験作りが大切です。
その商品を買うと思わずSNSに掲載したくなるような仕掛けです。

最近話題になった例として、
カルピスウォーターの「 #放課後カルピス」があります。
ペットボトルに入ったカルピスウォーターを飲み干すと、
ボトルの向こう側が透けて見え、
表と裏の絵が重なりあうことで、
そこにストーリーが生まれる仕掛けです。

商品を買わないと体験ができない仕掛けが用意されており、
しかも思わずSNSで発信したくなるような発見がそこにはあります。
自分が好きなものをSNSで発信するのは、
ユーザーにとっては日常になっています

商品販促を行うときに、そこに「UGC」を生み出すことができないか、
考えてみてはいかがでしょうか。

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