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COLUMN

2020.12.01

vol.380「インスタをやって気づいたこと」

桜井 寿之 (関東事業部)

飛沫感染防止パーテーション「断密シキリ」の販売にともなって、
9月中旬にInstagramを始めました。

約2ヶ月の運用で気づいたことをご紹介します。

https://www.instagram.com/danmitsu_shikiri/

週1の投稿を課題として、販促の基本でもある
下記のようなイベントに絡めた企画投稿を主にしました。

10月1日 国際コーヒーの日
10月6日 火星最接近
10月   ハロウィン
10月20日 リサイクルの日
11月11日 岩下の新生姜の日
11月19日 ボージョレ・ヌーボー解禁日
11月~  クリスマス

また、日本社会を席巻している「鬼滅の刃」を
リスペクトした企画投稿も実施。

投稿の中でリーチ数を伸ばしたのは「ハロウィンアレンジ」です。
10月中旬から10月末のハロウィン前日にかけて
3回投稿した企画のリーチ数が
これまでの投稿の中で上位を占めています。

この要因としては、期間が長いイベントであったこと、
また社会が興味・関心の高いものであることが
リーチ数を伸ばしたと考えています。

現在、12月のクリスマスにかけての投稿を始めましたので、
ハロウィン同様にリーチ数が伸びるのか検証していきます。

一方で、社会が非常に高い関心を示しそうな「鬼滅」投稿は
思いの外、リーチ数が上がりませんでした。

ハッシュタグで何を選択するかによって、
タイムラインに表示されるリーチに影響した、
またはたくさんの投稿の中に埋もれてしまった、
と推測できます。

30個の上限設定があるハッシュタグについては、
むやみにタグを付けるのは得策ではないと考え、
投稿内容に関連のあるタグ、似たようなタグであれば
投稿数の多いタグを選択したりと工夫するのは必要です。

投稿時する時間も、投稿結果を検証して、
適切な時間帯を選択して投稿することも重要と捉えています。
(現時点では、朝10時、15時、17時を適したタイミングと見ています)

以前は「インスタ映え」と称された
“キレイな写真”を投稿する場所であったインスタでしたが、
今では、写真に文字情報をたくさん載せた写真が多く目に止まります。

断密シキリインスタも、ユーザーのタイムライン上で
目を引くように文字を大きく入れたりと加工して投稿しています。

ユーザーにどんなメリットをもたらすのかを意識して、
テキストを選び、過剰な印象を与えないかを検証しながら投稿しています。

今では、「ストーリーズ」投稿やそれらをまとめたハイライト、
動画投稿「リール」、LIVE配信など、
いわゆる「インスタ映え」写真の投稿だけではない、インスタグラム。

やればやるほど奥が深く、
また可能性にあふれたSNSであることが分かります。

先日の日経MJ記事に、“インスタは検索ツールに変遷”とありました。
消費行動の根拠要因にインスタで検索して、
他のユーザーの評価をチェックする(「タグる」というらしい)のが、
今の若者の行動特性のようです。

断密インスタ自体は、若者をターゲットにしてはいませんが、
このような行動特性を意識してインスタ運用を
していくことが大切だと思います。

インスタグラムの国内月間アクティブユーザー数は
3,300万人を越えていると発表されています。
2015年(810万人)と比較して4倍になったインスタユーザー。

マーケティングに利用する企業アカウントも増えてきているようです。
“インスタ映え”と言われていた時代は過去のものと考えを
切り替えないと時代に置いていかれてしまいます。

運用を始めて2ヶ月。

まだまだインスタの持つサービスを1%も
使えていないような状態ではあります。

インスタの可能性を追求し、リーチ数・いいね数の向上、
フォロワーの獲得、そして断密シキリの
販売数アップに取り組んでまいります。

またその知見や経験をお客様のSNS運用・
マーケティングにも活用していきたいとも考えています。

ぜひこれからも断密インスタにご注目いただけますと幸いです。

 

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