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COLUMN

2019.02.26

vol.299「写真投稿のマナー」

山口 典人 (スタジオ誠晃舎)

こんにちは、スタジオ誠晃舎の
カメラマンの山口です。

皆さんはスマートフォン等で写真を撮って、
それをInstagramやFacebook、twitter等の
SNSに投稿したりしていますか?

私も普段何気ない風景や気になった物を
撮ってFacebookに載せたり、メモ代わり
の記録として使ったりしています。

それ自体は非常に便利だし、楽しいもの
なのですが、2年くらい前から、「インスタ蝿」、
「飯テロ」、「バイトテロ」などの
ネガティブな言葉で表現されるような、
弊害も目にするようになりました。

問題があるようには見えない写真の
投稿であっても、写した写真の背景等
から場所を割り出し、住所や仕事先が
ネット上で晒され、生活に支障をきたす
例もあります。

芸能人に至っては、上記のような投稿で
謝罪や仕事がなくなったようなことも聞きます。

私自身もSNSに写真を投稿する際には、
下記4点に当てはまる写真かどうか、
注意しています。

1.場所がわかっても問題ない所の写真
2.写っている人の同意を得られた写真
3.第三者が写っていても特定できない写真
4.見た人が不快に思わないような写真

以上だけでなく、もちろん法律などルール
を守った写真を心がけています。

SNSに写真を投稿するということは、
この先ずっとその写真がネットの海に
漂い続けることになり、世界中の誰でも
その写真を見ることができるわけです。

その場のノリや、面白いからという理由で、
投稿して、後で後悔することのないように
注意したいと改めて思います。

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