Column

『vol.344「オリンピックと新潟」』

by 藤井 美里(Web課)

2月も半ばとなりましたが、今年は暖冬
の影響で雪があまり積もりませんね。
雪が降らないのは新潟らしくなくて寂し
い気もしますが、外出のハードルがグッ
と低くなったようにも思えます。

さて現在、新潟県立近代美術館で
『1964年 東京―新潟』という
企画展が行われています。

1964年に開催された東京オリンピック
と、長岡市における現代美術の過渡期
の様子を絵画や写真で振り返る内容と
なっています。

東京オリンピックといえば、その公式
ポスターをデザインしたのは新潟県出身
のデザイナー・亀倉雄策(1915-1997)
でした。

端ギリギリまで広がった日の丸のよう
に赤い正円は、今見てもインパクトが
強くて一度目にしたら忘れられません。

大河ドラマ「いだてん」にもこのポスター
群の制作エピソードが少しだけ登場し
ましたね。このオリンピックは、デザ
イナーたちが総力を結集して取り組んだ
一大デザインプロジェクトだったと
言われています。

およそ50年前の新潟と、当時のオリン
ピックとの意外な接点が見つかるかも
しれません。

会期は2020年03月22日(日)まで。
同会場では、五泉ニットで亀倉雄策ポ
スターを編んで再現したユニークな
作品も多数展示されています。

雪が少なく、足場のよい今だからこそ
過去・現在の新潟「らしさ」に触れて
みてはいかがでしょうか。

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