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COLUMN

2020.03.24

vol.349「愛すべきイタリアについて考えた」

原 正夫(プロダクトデザイン三条lab.)

こんにちは。
三条ラボの原です。

新潟市では新型コロナウイルス感染者数が
毎日発表され大変です。

さらに私の愛するデザイン王国イタリアは
もっと大変なことになってるようです。

そこで今回は「イタリア人はナゼ感染症に
弱いのか」を考えてみました。

1.イタリア人の人との付き合い方

街で友人を見かけたら大声で呼び止め、
大げさな手ぶりで握手する、ハグする、
キスをする。時間があればそのまま
カフェかレストランで2時間も3時間も、
昼からワインを飲んであれ食べたり
これ食べたり。食べてるだけじゃなくて
口角泡を飛ばしてみんなが熱弁、
調子が上がれば周りの人も巻き込んで
大論争か大合唱。
あっという間に超濃厚接触、飛沫感染、
クラスターの完成となります。

2.イタリア人はマスクをしない!(今は違いますが)

イタリア人は子供からおじいちゃん、
おばあちゃん、公務員から農家や漁師や
マフィアまでみんなが自分自身のビジュアル
センスに自信をもっています。
マスクで顔を隠すなど論外でしょう。

3.状況を深刻にとらえない (ケセラセラ的)
4.大家族、親戚など繋がりが強い
5.手をあんまり洗わない

など、「感染症に弱い理由」は、
きりがなく考えられます。

しかし私が思うにそこに見えてくることは
イタリア人は人とのかかわりあいを非常に
情緒的に行い、大切にしているということ。
そして、ビジュアルセンスをみんなが自信を
もっていて、楽観的に楽しく生活していること。

だからうつっちゃうんですけど…。

でもそうだからデザイン王国なんです!
デザインに不可欠なものは情緒性とセンス、
そして楽しい生活。

私が師と仰ぐジョルジェット・ジウジアーロの
デザイン工房「イタルデザイン」も閉鎖中だそうです。

早く終息してもとのイタリアに戻ってもらいたい。
がんばれイタリア、
がんばれイタリア人、
がんばれイタリアンデザイン!

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