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COLUMN

2018.05.23

vol.262「地方の展示会」

春も暮れとなり、だんだんと気温共に湿度
も上がり、夏が近づいてきていることを肌
で感じます。

私は春や秋が好きなので、少々寂しく感じ
たりもします。

さて、先日弊社にて担当させて頂いた展示
会があったのでご紹介します。

展示会と聞くと、東京の「東京国際展示場」
や千葉の「幕張メッセ」を会場として思い
浮かべる方がほとんどなのではないでしょうか。
確かに首都圏は来場者の動員も大きく見込
むことができ、大変魅力的です。

しかしながら、今回担当させて頂いた展示会
は石川県金沢市で開催された機械工業見本市、
「MEX金沢2018」です。

このメルマガが送信される5月22日の段階では
すでに終わっていますが、17日から19日まで
開催されたこの展示会に出展されたお客様の
施工を無事終えて、まさに開催期間中にこの
コラムを書かせていただきました。

今回いい機会ですので、改めて地方での展示
会の魅力についてお話しします。

MEX金沢は昭和38年(1963年)に第1回が開催
されて以来、今回で56回目を迎えました!

歴史もすごいですが、何よりも活気がすごい
です。開催されると、商談を目的とした来場
者様以外にも、家族連れやカップルなど一般
客も非常に多く来場されます。

「なぜこんなにたくさん一般のお客さんが?」
と思ったのが第一印象でしたが、MEX金沢の
集客の理由の一つとして、ハイテク機械が挙
げらます。

各企業が自社の商品を分かりやすいキャッチ―
な形で展示しています。普段見慣れないロボ
ットが動いていたり、音を奏でる機械があっ
たり。専門知識がなくても見ているだけで大
変楽しいです。

また外に多くの売店が出ていたり、隣接して
いる公園があったりと、人が集まるのもわか
ります。都心部と違い、車移動が容易な点も
家族連れの集客に繋がっている点だと思われ
ます。

首都圏ではないから人は集まらないとかパッと
しないとか、そんなことはまったくありません。

良い所がそれぞれにあると思います。

今回はMEX金沢を紹介しましたが、その他各県
でも様々な展示会があります。興味のある展示
会を探して足を運んでみるのも良いと思います。

新しい発見や気になる展示会があるかもしれません。

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