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COLUMN

2016.09.09

vol.180 「夏井のはさ木」

田中 肇(業務課)

毎日台風関連の報道が続いており、
稲刈りを直前に控えている農家の皆様は
頭を抱えているかと思います。

今年は豊作ではないかという噂を聞いています。
早く新米を食べたいものです。

ところで、皆様は「夏井のはさ木」をご存じでしょうか。

「日本一の米どころ越後平野を古くから特徴づけてきた【はざ木】。
秋になると、刈り取った稲が干され、あぜ道の黄金色の屏風といった
風情であった。はざ木と平野の醸し出す美しい情景を、後世にと残さ
れている。」(※岩室温泉観光協会HPより抜粋)

農業の機械化が進むことで必要とされなくなったはさ木ですが
今では越後平野のシンボルとして観光の見どころの一つとなっています。

私にとっては小さな頃から見慣れていたものなので
特に印象にも残らない風景の一部でしかありませんが、
岩室地区の観光資源としてこれからも有効活用されるでしょう。

落語家の故・立川談志師匠は岩室地区の田園風景を深く愛されたようです。

価値の有無についての判断は難しいものです。
自分には価値がないと思うものでも、他人には価値があるものもあります。

本来とても価値があるものなのに、当事者が気づいていなかったり、
その価値をまわりにうまく伝えられていなかったりすることもあります。

先週末、上堰潟公園で「稲わら」を活用したイベント、
「わらアートまつり」が開催されて、たくさんの人が訪れていました。
これも東京の武蔵野美術大学と新潟市民の交流から、
「稲わら」の価値が見直されて芸術作品になった好例です。

ものの本来の価値を伝えるのに、アートやデザインは有効です。
弊社では企画からデザインまで幅広く扱っていますので、
お気軽にご相談ください。

「わらアートまつり」は終わりましたが10月末まで作品は展示されて
いるようなので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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