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COLUMN

2015.10.19

vol.136 「営業活動で感じた地場産業」

私は今年の四月に入社し、営業部に配属されてからは、ほぼ毎日燕・三条地域へ先輩に同行していますが、訪問先の担当の方々とお話しすると、本当に皆さんの郷土愛、地元愛を強く感じることができます。  

とある営業先の方のお話ですが、「昔から、工場の音が町に鳴り響いているのが当たり前だった。」  とおっしゃっていました。それこそ、駅やアパート、田んぼの前など、町中に工場がある地域は全国的にも珍しいと感じます。 私の出身は田舎の山の中なので、町のいたるところから工場の音が鳴り響いているのはとても新鮮でした。  

最近TPPが大筋の合意に達したというニュースがありました。工業製品も将来99.9%の品目の関税が撤廃されるそうで、今まで高い関税が残っていた陶磁器、タオル、眼鏡レンズなどの業界には追い風になるのではないかと言われています。これをいい機会に、改めて世界に地場の工業力をアピールしても  良いのではないでしょうか。日本人独自の器用さ・根気強さと、長年培ってきた技術を生かした、製品は世界を席巻しています。「職人の町燕」、「商人の町三条」などと言われますが、まだまだ世界にアピールしきれていない分野・製品もあるのではないでしょうか。  

このタイミングで「世界に会社・製品をアピールしたい!」と思われている方がいらっしゃいましたら、ぜひお声掛けください。わたしたち誠晃舎がお手伝いいたします。

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