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COLUMN

2014.09.27

vol.83 「Webサイトのユーザビリティについて」

ユーザビリティとは一般的なユーザーがストレスを感じる事無く、ソフトやデバイスの意図した利用方法を理解し、使ってもらえる事を言います。WebサイトのWebユーザビリティを向上させると、利用者がそのサイトを再訪問する確率を押し上げるほか、Webショップでは商品の購入率を上昇させるなどの効果もあるとされています。

どんなインターフェースを提供する際にも、ユーザーに何をどのような使い方で提供しているかを一目で理解してもらえる事が重要だと考えています。そこには、多少の”遊びの要素”を入れる場合もありますが、なるべくシンプルで、ユーザーを混乱させない分かりやすさが重要です。

優れたインターフェースは、とてもナチュラルで、その存在すらユーザーが気づかない…。まるで全てが直感的で、思うがままに操作できる感覚を与えます。騒音やノイズが多い日常生活の中で、ユーザーからの注目を獲得し、それを持続させることが大切です。インターフェース上でのノイズを極力減らし、ユーザーアクションの邪魔をしないことを心がけています。

ユーザビリティを提供することでの最終目標は、ユーザーを正しい方向に導くユーザーゴールと、提供側のビジネス目的を満たす、ビジネスゴールの達成です。WEBユーザビリティ研究の第一人者であるヤコブ・ニールセン博士は以下のようにWEBユーザビリティについて定義しています。

1. 学習しやすさ:すぐに、そして簡単に使用することが可能
2. 効率性:学習後は高い生産性を創出可能
3. 記憶しやすさ:簡単に使い方を記憶することが可能
4. 間違えにくさ:間違いを起こしにくく、また起こしても簡単に回復可能
5. 主観的満足度:ユーザーが満足できるよう楽しく利用することが可能

効果が出ないホームページや、ユーザーの離脱が早いホームページをお持ちのお客様は是非弊社にご相談ください。

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