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COLUMN

2014.03.14

vol.56「ひなまつり」

鈴木 みゆき(総務課)

旧暦の3月は現在の4月にあたり、
桃の花が満開の時期となります。

「雛祭り」が「桃の節句」と呼ばれる由来は、
桃の開花期に重なるだけでなく、
桃の木が邪気を祓う神聖な木と考えられていたからだそうです。

そして雛祭りにかかせないのが「ひな人形」ですね。
私の娘が誕生したとき、母より孫のためにと
ケースに入ったひな人形を買ってもらったのですが
今では、箱から出すのが億劫になって、
別の小さなひな人形を玄関に飾っているため、
「おばあちゃん、ごめんなさい」と毎年心で詫びています。

人形を飾るということは…
実はわが家には女の子がおります。
それも三つ子ちゃんです。

ですので三人官女を見るたび、
わが家の三つ子とだぶって見えるのです。

わが家の三つ子は、2066g、2068g、2070gの未熟児で生まれました。
生まれたばかりのときは、母乳が足りず、
同じ病院に入院されていたよそのお母さんからも
御協力頂きとても助かりました。
市販のミルクと違い免疫力の力が高く、
健康に育つことができました。
あれから28年、当時協力してくださった方には
今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

三つ子が自然で生まれる確率は、1万8000分の1だそうです。
わが家に生まれてきてくれた奇跡に感謝し、
これからの健やかな成長を願い「雛祭りの歌」を聞くたび、
まわりの方に感謝する日にしようと心に決めました。

総務課でも勿論、弊社1階にて、日々感謝の気持ちを持って、
お客様を迎えさせていただいています。

近くに寄られた際はお気軽にお立ち寄り下さい。
お待ちしております。

 

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