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COLUMN

2014.02.10

vol.51「謎解きは人を集める」

櫻井 寿之(関東事業部)

皆さん、「リアル脱出ゲーム」ってご存知ですか?

これはSCRAPというイベント会社が開催しているイベントのタイトルです。
登録商標になっていますので、一般的には“脱出ゲーム”、
“謎解きイベント”などと呼ばれているものになります。

さてこの謎解きイベントですが、インターネットの無料ゲーム「脱出ゲーム」を
元にして、それを現実世界に移し替えた体験型エンターテインメントです。

脱出ゲームは、参加者がある空間に閉じ込められた状態から、
謎や暗号を解きながらその空間を脱出するというものです。
(リアルな脱出ゲームと言っても、本当に拘束・監禁されるわけではなく、
設定として“閉じ込められた”状態になるだけですので、恐怖感を覚える
ことはありません)

机の上で、与えられた謎やヒントから脱出するための答えを導き出して、
答えが合っていれば、“脱出成功!”となるわけです。

また、空間(部屋やホール、球場・スタジアム、果ては、街中)に
ちりばめられた隠れたクイズを探し出して、それを解いて、
リアルに“脱出”を試みるといったイベントもあります。

前述のSCRAPが初めてリアル脱出ゲームを開催したのが、2007年夏。
今では、全国各地で謎解きイベントが開催され、東京ディズニーランドでも
限定イベントながら開催されるほどの人気があります。

新潟でも開催されたことがあり、私も2度参加しました。
(2度とも“脱出できず”、悔しい思いをしております。)

謎が解けたときの快感や答えを知ったときの「あ~なるほどね~」という
“アハ体験”は、凝り固まった脳が柔らかくなったり、
活性化したりするのに効果的です。

だからでしょうか、「謎解き」というキーワードには、人を呼ぶ力があります。

謎解き要素を集客企画の中に組み込むと、より集客効果が効いてきます。

当社でも以前に、関川村で村内を舞台にして、クロスワードクイズと
トレジャーハンティングの要素を混ぜ込んだウォークラリーイベント
「ウォークロスハンティング」というイベント企画を実施したことがあります。
謎解きのストーリーをオリジナル制作したり、謎解き用のパンフレットや
看板等の制作も行いました。

謎解きは、人を夢中にさせます。

もし集客や販促にお悩みがありましたら、
ぜひこの“謎解き”を企画に入れてみませんか?

もちろん当社でお手伝いをさせていただきますので、
その節はご用命ください。

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