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COLUMN

2013.11.26

vol.41「郷に入れば郷に」

先日、あるお客様へお邪魔したときのこと。
アポは入れてあったのですが、先客がありました。
その先客(仮にAさんとします)は私と同じ営業マンで、
業種こそ違えど、そのお客様のところへ商談に来ていらっしゃいました。

Aさんの商談が終わり、次に私との面談になったのですが、
「帆苅さん、ここ終わったら会社へ戻りますか?
Aさんは東京から来ているので、もし会社へ戻るならAさんを新潟駅近くまで
送ってもらえないですか?」とお客様。
たまたま商談後は新潟駅方面へ行く予定だったので快諾しました。

 

そのお客様の会社は新潟市の郊外にあり、近くにバス停はあるものの、
運行本数は少なく、アクセスはどうしても車になります。

聞けばAさんは最寄駅から徒歩でお客様のところまで来られたとのこと!
「70分くらいかかりました(苦笑)」とAさん。
私は最寄駅からそのお客様のところまで歩いたことはありませんが、
多分そのくらいかかることは想像するに難くありません。

 

お客様との商談を終え、無事にAさんを新潟駅近くまでお送りしましたが、
徒歩で70分かけて商談先へたどり着いたAさんのガッツを感じると共に、
電車等の公共交通機関での移動が中心の首都圏と、
自家用車での移動がほとんどの新潟とのライフスタイルの違いについて
少し考えてしまいました。

公共交通機関での移動が中心の首都圏にとって
最寄り駅、或いはバス停からの徒歩移動は当たり前なのでしょうが、
地方にはそれが困難なところが多数存在します。
新潟市内にも多々あります。

 

新潟ではこの季節になれば「スタッドレスタイヤに換えなきゃ」と
当たり前のように考えますが、首都圏で生活している人はどうでしょう?
おそらくそんなことを考えない人がほとんどのような気がします。

逆に、首都圏の人達が冬の到来に際して当たり前に感じていることで
我々が「!」と驚くようなことがあるかもしれません。
そんな風に考えると、インターネットが標準になり、情報が均一化しているので
感覚的に日本は狭くなったと感じる瞬間もないわけではないですが、
決してそんなことはないと感じます。

 

私は長い間、新潟で仕事をしていますので、
この土地の特性が染み付いているような気がします。
それはもはやどう仕様もなく、終生付き合っていくしかないと思います。
せめて、それをいい方向に導けたら…と思います。

 

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