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COLUMN

2013.05.24

vol.15 「キャラクターの役割」

伊藤 貴生(CS課企画)

TVドラマの「ショムニ」がこの7月から10年ぶりに復活するようです。

このドラマの原作は、新潟県出身の安田弘之先生の同名漫画です。
お会いしたことはありませんが、私と同じ新潟大学出身だそうです。

新潟県は多くの漫画家を輩出していることで有名です。

高橋留美子(うる星やつら)、水島新司(ドカベン)、赤塚不二夫(天才バカボン)、
小林まこと(1,2の三四郎)、魔夜峰央(パタリロ)、小畑健(DEATH NOTE)、
和月伸宏(るろうに剣心)、しげの秀一(頭文字D)、八神ひろき(DEAR BOYS)、
山田芳裕(へうげもの)、新沢基栄(ハイスクール奇面組)などなど、
ここに挙げきれないほどです。※敬称略

そんな土地柄を活かそうと、新潟市では平成24年3月より、
「マンガ・アニメを活用したまちづくり構想」が進められています。
最近は新潟市マンガの家や新潟市マンガ・アニメ情報館が
相次いでオープンしました。

これだけ多くの漫画家を輩出していると、その漫画に登場する
人気キャラクターを商品に用いる企業も出てきます。
実際にある酒造メーカーでは、高橋留美子先生のキャラクターを使った
お酒を販売しています。

しかし、それらのキャラクターが地元企業と
コラボレーションしている例は数えるほどです。
既存のキャラクターだと、やはりライセンスの問題が
大きな障害となるのでしょう。

そこでオリジナルのキャラクターの出番です。

弊社でもしばしばキャラクターの作成依頼を承っております。
それは商品をアピールするためのキャラクターであったり、
キャンペーンを牽引させるキャラクターであったり、
地域活性化を狙うご当地キャラであったり様々です。

キャラクターはその大衆性から、過多な情報の中でも埋没せず目印になり、
消費者を誘引する役割を務めることができます。

一度作成すると、長く親しまれるようになったり
「この商品にはこのキャラクター」といった定番商品として
ブランディングすることも可能です。
中には、その後キャラクターの一人歩きでグッズが売れることも…。

それだけに、事前の調査と長期的目線でのキャラクター作りが
重要になってきます。

キャラクター作成を考えておられる方がいらっしゃいましたら、
お気軽にご相談ください。

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