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COLUMN

2013.05.17

vol.14 「レンズ懐古趣味」

スタジオ誠晃舎ではお客様のご要望に応えられるよう、
常日頃から万全の準備を心掛けています。

皆さんはプロのカメラマンがどのようなカメラで撮影しているのか
興味があるのではないでしょうか。

弊社での撮影は、100%デジタルカメラで撮影しています。
フィルムを使った撮影は、ほとんどなくなりました。

その理由は、
・解像度や色味が既存の大判フィルムに肉薄、もしくは凌駕してしまったこと。
・デジタルカメラの利便性が(高感度撮影、撮影後すぐ確認出来る等)大変高いこと。
などが挙げられます。

弊社では、遠方のお客様へ撮影後すぐに画像をメールで送信し、
確認して貰うなど、デジタルならではのスピード感を大事にしています。

さて、そのような技術の進歩とは逆に、近年ではミラーレスカメラに
クラシックレンズをつけて撮影されている方が増えています。
マウントアダプターという製品をカメラとレンズの間に付けると、
昔のフィルムカメラのレンズを現代のカメラに付ける事が出来るのです。

私は、祖父が生前使っていた古い小さなフィルムカメラを持っていました。
そのカメラは巻き上げが壊れており、数回試し撮りした後は、
押し入れで埃をかぶっていました。

そのレンズをミラーレスカメラで使ってみることにしました。
祖父のレンズで撮影した写真は、最近のレンズのようにハッキリとは
していませんが、言葉に言い表せない味わいがありました。

時代が変わり、もしフィルムが無くなったとしても、こうして昔のレンズで
写真を撮ることが出来るというのは素晴らしいことですね。

昔の品が思い出とともに現代に蘇るというのはとても素敵な事。
皆さんの押し入れには素敵な思い出眠っていませんか?

参考サイト
●あなたも今日からレンズ大臣? マウントアダプタ各種
 http://magazine.kakaku.com/mag/camera/id=440/

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