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COLUMN

2013.03.15

vol.5 「新しい視点でリ・デザイン!」

季節もすっかり春めいてきましたね!
受験の合格発表による一喜一憂が聞こえてくる季節でもあります。
そんな中、当社にも先日吉報がもたらされましたので、
ここで取り上げさせていただきます。

2月19日~3月4日にかけて、燕三条地場産センター、燕三条Wingの二ヶ所で
新潟DNA 『リ・デザイン エキシビジョン2013』 の作品展示と、
一般の方々による人気投票が行われました。

『リ・デザイン エキシビジョン』 は地域の強みとなる商品ツールの開発や
総合的なデザイン力の強化を目的とした催しで、
地元企業の既製商品をテーマとして募集し、それに対して県内のデザイナーが
新たな視点でパッケージやグラフィックの「リ・デザイン」を提案、商品化につなげていきます。

今年度は園芸鋏、北京鍋、日本酒の3つのテーマで行われ、
県内で活動する40人のデザイナーが参加しました。

投票者数は479名にものぼったとのことでしたので、
新潟県内企業の皆さんは 見に行かれた方も多いのではないでしょうか。

当社からも3人のグラフィックデザイナーがそれぞれ1テーマずつ参加させて頂き、
その内の一人、高橋美羽の日本酒ラベルが見事1位に入賞しました!

大きく配置された雪の結晶の切り絵から中のお酒を見ることができ、
製法や産地のイメージがより強く伝わるようにデザインされた女性らしいラベルです。

展示を見に行かれた方はどのデザインに投票しましたか?
お気に入りのデザインはありましたか?

私も展示を見に行きましたが、園芸鋏も北京鍋も日本酒も
普段あまり目に留めないのに、魅力的な作品が多く 、
つい長時間見入ってしまいました…!

既存の商品の 「リ・デザイン」は、ロングセラー商品にありがちな
時代遅れのデザインを現代に合わせる目的や、
このエキシビジョンのように今までとは違った商品価値を生み、
新たな購買層の獲得につなげる目的などが考えられます。

また、今回のエキシビジョンはパッケージの「リ・デザイン」でしたが、
製品自体の機能や外観、サービスのネーミングやパンフレットなど、
「リ・デザイン」によって生まれ変われるものはまだまだ沢山あります。

当社でもキッチン用品や食品パッケージなど、
様々な「リ・デザイン」のご依頼を頂いています。

あなたの周りの「リ・デザイン」でよみがえらせたいもの、
生まれ変わらせたいもの、是非ご相談ください!

*この度の「リ・デザインエキシビジョン2013」の結果の詳細については、
下記の燕三条地場産業振興センターのホームページで御覧になれます。
http://www.tsjiba.or.jp/

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