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COLUMN

2025.11.11

vol.622「アニメが原作を超える時」

栁沼 佳彦(デザイン部)

レタッチャーの柳沼です。

最近寒い日も多くなり体調を崩さないように気を付けています。

ところでここ最近アニメにハマっております。

最近のアニメ、すごくないですか?

『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』を観て「映像がきれい!」と思った人も多いと思いますが、今公開中の映画『チェンソーマン -レゼ篇-』はさらにすごい。

アニメの表現って、もう原作をなぞるだけじゃなくて、ひとつの作品として進化してる感じがします。

原作の漫画ももちろん最高です。しかしながらアニメの映画版では、キャラクターの動きや表情がとても細かくて、まるで生きているみたい。

戦闘シーンのスピード感や迫力もすごく、音楽と動きがピタッと合っていて、映画館で観ていると鳥肌が立ちます。

昔は「アニメは原作の再現」と言われていましたが、今はちょっと違います。

アニメならではの音や光、動きが加わることで、漫画とはまた違う感動が生まれるんです。

もちろん、漫画には漫画の良さがあります。自分のペースで読めるし、想像する楽しさもある。

でもアニメはその世界を“動かして見せてくれる”。どちらが上とかではなく、どちらも作品の魅力を広げてくれていると思います。

最近のアニメは、もう「再現」ではなく「新しい体験」。

――アニメが原作を超える、その瞬間をぜひ劇場で感じてみてください。

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