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COLUMN

2025.10.28

vol.620「認知症カフェ」

斎藤 和則(営業部)

皆さま、こんにちは。
営業部の齋藤(和)です。

最近はすっかり気温が下がり、秋の気配を感じるようになりましたね。

さて、今日のコラムでは「認知症カフェ」についてお話ししたいと思います。

近年、認知症への関心が高まる中、「認知症カフェ」という言葉を耳にする機会も増えてきました。

「認知症カフェ」とは、認知症のある方やそのご家族、地域住民、医療・介護の専門職など、さまざまな立場の人が集い、お茶を飲みながら交流する温かい「居場所」です。

認知症カフェの目的は、認知症の方や介護する家族が、地域の中で孤立することなく、安心して暮らせる社会を実現するための「地域とのつながりの場」を提供することにあります。

カフェでは、特別なプログラムが用意されている場合もありますが、多くは自由な雰囲気の中で会話を楽しんだり、情報交換をしたり、あるいはただ静かに過ごしたりすることができます。

認知症カフェの価値は多岐にわたり、孤立の解消や心の負担の軽減、情報や専門的な支援の提供、地域住民の理解促進などがあります。

中でも個人的に魅力的だと感じたのは、認知症の方がマスターや店員のような役割を担い、自分の得意なことを活かしているカフェもある点です。

こうした活動を通して、認知症になっても社会とのつながりを持ち、生きがいを感じることができます。

私自身、まだ訪れたことはありませんが、今後のために、気軽にお茶を飲みに行く感覚で足を運んでみようと思っています。

今回のコラムはいかがでしたでしょうか。

新潟県内にもいくつか認知症カフェがあるようですので、興味のある方はぜひ一度、お茶を楽しみに訪れてみてください。

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