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COLUMN

2017.12.12

vol.241 「OK バブリ~!」

rogodayo3

 「愛してるよ…なんて誘ってもくれない~
 キャンドルライトが素敵な夜よ♪」

 荻野目洋子さんの『ダンシングヒーロー』
 に合わせ、ワンレン・ボディコン姿でキ
 レッキレのダンスを踊る動画にくぎ付け
 になりました。

 気になる方は「バブリーダンス」で検索
 すると見ることができます。

 踊っているのは大阪府立登美丘高校ダン
 ス部の生徒の皆さん。作品を考案したの
 は25歳のakaneさんという、この高校の
 OGの方です。

 作品の中にはバブル時代を彷彿とさせる
 演出がちりばめてあり、どぎつい化粧や
 表情に至るまでユーモア満載です。

 中でも曲の途中にタレントの平野ノラ
 さんの声で、

 「しもしも~ころがしてる?」
 「おったまげ~」
 「19時からねるとんパーティ」
 「ケツカッチンだからお先にドロンします」

 などのバブル用語が入っているのも印象的
 です。こちらの作品は大きな反響もあり、
 様々なTVで荻野目洋子さんや平野ノラさ
 んご本人とコラボ出演もしています。

 コーチも生徒もバブル時代を実際に経験し
 ていないのにここまで完成度の高い作品を
 作ったことにとても興味を持ちました。

 バブル時代に流行っていた音楽、化粧、し
 ぐさ、表情まで徹底的に研究したり、平野
 ノラさんの芸などを参考に作り上げたそう
 です。

 「私たちは唯一無二の作品作りを目指して
 いる。常にオンリーワンの作品で観客を驚
 かせたいと思ってやっている。誰もやった
 ことのないものを作り出すのが非常に楽し
 い」というakaneコーチの言葉が心に残って
 います。

 「唯一無二の作品づくり」というのは簡単に
 できるものではありません。しかし、それ
 が完成したとき、喜びや達成感を感じるこ
 とができると思います。

 その唯一無二の作品が、若い人によるバブ
 ル時代の作品のリブートによって作られて
 いるのがさらに面白いです。

 新しいモノを生み出していくのも大切です
 が、昔のモノを今の価値観で再構築するの
 も大切だと感じました。
 

 私もお客様と「唯一無二」のものを作って
 いきたいと思っております!

 

       by 吉田 美里 (業務部)

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