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COLUMN

2016.11.25

vol.191 「漫画利用の効果」

伊藤 貴生(CS課企画)

TVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が人気です。

主演の二人(新垣結衣と星野源)の人気っぷりや、
そもそもの設定、ストーリーの面白さもさることながら、
星野源が歌うエンディング曲「恋」に合わせて踊る
通称「恋ダンス」がその人気に拍車をかけています。

視聴者が自ら「恋ダンス」を踊った動画をSNSなどに投稿する
ことが流行っており、それがさらに拡散されてブームを巻き起こしています。

そしてこのドラマも、原作が漫画だということをご存知でしょうか?

昔はドラマや映画の原作といえば、オリジナルや小説からのものが
ほとんどでしたが、最近では漫画原作のものが非常に多い印象です。

漫画でなければ表現ができなかったものを、
映像技術の進歩によって映像化が可能になったことが
その主たる理由と思われます。

しかしながら、そもそも漫画が一般的にメジャーなものとして、
確固たる地位を得ていると言えるのではないでしょうか。

歴代最高部数の653万部を売っていた頃の週刊少年ジャンプの黄金期を
「北斗の拳」の連載開始(1983年)から「ドラゴンボール」の連載終了(1995年)
の約10年間とすると、その頃に小中学生だった人たちは、
現在は各々企業の役職についているような年代です。

つまり世の中の「決定権」や「決裁権」を持った人たちも、
昔から漫画に慣れ親しんでいる土壌があるということです。

それだけが理由ではないと思いますが、漫画を使った販促も増えています。
チラシやパンフレットはもちろん、ウェブや什器に入れても効果的です。
プレゼン用の企画書に入れても他社との差別化が図れます。

漫画は限られた営業時間の中で、効率よくお客様に商品説明でき、
理解を促すことが可能です。専門的でわかりにくい説明でも、
興味を引くことができ、飽きずに最後まで伝えることができます。

誠晃舎では漫画制作も承ります。
各ジャンルのデザイナーも在籍しているので、
漫画制作だけでなく、それを使った様々な
媒体もご提案することが可能です。

お気軽にご相談ください。

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