社員ブログ

「平成最後の」新潟アンデパンダン展

2018/9/18

2016年の社員ingBLOGでも紹介させて

いただいたネタで恐縮なのですが、

宣伝も兼ねて再び。

 

美術団体とかに属するとか、

(属するのも大変ですけど)群がるとか、

偉い先生のご機嫌とっておこぼれに預かろうとか、

単純にカッコ悪そうなことは嫌いです。

 

が、縁あって私は「新潟アンデパンダン展」の

運営委員をやらせていただいております。

 

なぜかといえば、冒頭と全く逆の組織

(組織という表現も本来そぐわない気がしますが)だからです。

 

そもそもアンデパンダン展って何か?というと

パリで1884年から開催されています、

審査はしない賞金も出さない、

自分の責任のもと芸術作品を

自由に発表できる美術展です。

 

昔から誰々のグループじゃないと賞が取れないとか・・・、

有名な先生に睨まれると出品すらさせてもらえないとか、

美術の世界にはそういう今風に言うならパワハラみたいな

風潮が根強くありました(今でもありますが、面倒なことに

巻き込まれたくないのでこれ以上発言控えます)。

 

アンデパンダン展については詳しくはウィキペディアとか

検索していただければ載ってます。

 

日本でもその精神を貫いて1947年より

日本アンデパンダン展として続いており、

歴史に名を残す個性豊かな作家が参加してきました。

 

「新潟アンデパンダン展」は、1996年に第一回展を

新潟県民会館で開催されており、私は2009年の

第13回展より出品させていただいております。

ここ数年は新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあの

ギャラリーで毎年開催しています。

 

先週、運営委員会(&お疲れ様飲み会)があり

様々な改善案など飛び出し、印象も強いので

ネタとさせていただきます。

 

 

 

「アンデパンダン」はフランス語で、

インデペンデント=独立を意味します。

あらゆる審査の権威から独立したという意味です。

よって開催においてもどこか

スポンサーを募るとかもしてません。

 

実際の所、財政的には厳しく、

運営に関わる10名ほどの委員も

俗に言う「手弁当」状態で運営に関わっております。

 

少しでも出品料を抑えて出品しやすくという思いもあります。

市民の税金をどんどん使って派手に開催する

他とは違っていますが(別に批判ではない)、

展示される作品一つ一つには、それぞれの

「創作意欲」が満ち溢れています。

 

私が出品させていただいた当初より

若い方の参加も目立ち始め、

ちょっとよそでは見れないような

面白い作品に毎年出会えます。

 

来年も5月に新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあにて

第23回展の開催が決まっております。

来年また、この場を借りてでも紹介させていただきますので、

多くの方の参加をお待ちしております。

 

SNSで簡単に作品を世界中に拡散することは

今の時代可能ですが、やっぱり本物を目の当たりにする喜び、

発表する醍醐味はまだSNSには勝てると思いますよ。

 

敷居が高くてどうせ相手にしてもらえない・・・なんて考えてる方、

参加する場所がないとか、だけど自分の作品をたくさんの方に

見ていただきたいとか、そんなあなたをお待ちしてます。

 

流行りのフレーズ「平成最後の」新潟アンデパンダン展も

6月に無事開催できました。

社員ingBLOGに1枚くらい写真がないと寂しいのですが、

今年の会場写真とか撮ってなかったので、

何回展に出品したか忘れましたが、

過去の出品作を唐突ながら紹介させていただきます。

 

まさに平成が始まったばかりの

1990年の作(縦1,030mm・横728mm・油彩)で、

当時の同僚にモデルになっていただきました。

 

込めた意味や思想はありません。

ただ彼女を描きたかった、それだけです。

 

自分の平成の始まりを象徴する1枚であり、

今見ても良い絵です。

 

以上、今回はここまで。

ありがとうございました。