社員ブログ

赤谷どんつきまつり

2015/2/27

2月21日土曜日の夜、新潟県新発田市の上赤谷で行われた奇祭「赤谷どんつきまつり」に行ってきましたのでレポートします。

赤谷どんつきまつりは上赤谷集落で約700年前から続く伝統ある行事です。

祭の会場は、集落の鎮守である山神社。
場所の地図はここです。

この祭りは、厄年を迎えた男衆の厄払いや村の五穀豊穣・家内安全を祈願する目的で行われます。

祭りの主役は25・42・61歳の厄年の男衆。
この男衆がふんどし・はちまき・白足袋の姿で、激しくもみ合います。

今年は2、30人の男衆が祭りに参加し、夜7時頃、ふんどし姿で集落から山神社にかけ足で集まってきました。
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神社の拝殿で祭りがスタート。拝殿回りは観衆でいっぱいに。
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男衆がひとかたまりになって、「ヨイヨイ、ワッショイ」のかけ声で背中と背中をこすり合わせ始めました。

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ひとしきりもみ合うと拝殿と境内を何度も往復して、もみ合いを繰り返します。
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どんつき祭りの名前の由来は、この胴体の押し合い、「胴突き」がなまって「どんつき」になったと言われています。

時折、熱気を帯びてきたところに、雪の塊が投げ入れられました。
雪の塊を拝殿の天井にぶつけて砕け散らせて男衆に浴びせます。
雪はたちまち湯気に変わり、「おー」と雄叫びが上がるのですが、やっぱり寒そう。
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クライマックスが近づくと、神主さんや山大将と呼ばれる男衆の代表が担ぎ上げられ、胴上げされました。
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最後は、万歳三唱で祈願して、祭りが終わりました。

祭りの様子を動画でご覧いただけます。

祭りに参加した経験のない私ですが、こういった祭りを見学すると、祭りの男たちに憧れと尊敬の気持ちが湧いてきます。
昨年は同じ新発田の「城下町新発田まつり」も行きましたが、“けんか祭り”と言われるほど激しいお祭りで、見ているだけでドキドキした記憶が今でもすぐに思い出せます。

地域の祭りや伝統行事は、日本の大事な宝です。
人手不足や後継者問題などで残していくことはすごく大変な祭りもあるかと思いますが、長く続いていってもらいたいものです。

以下、新潟県内の奇祭をまとめてみました。結構あるもんですね。

●栃尾のほだれ祭
・毎年3月第2日曜日

http://www.tochio.net/hodare/

●松之山温泉 むこ投げすみ塗り
・毎年1月15日

http://www.tokamachishikankou.jp/modules/gnavi/index.php?lid=470

●浦佐 裸押合大祭
・毎年3月3日

http://www.bisyamonnosato.com/osiai.html

●しねり弁天たたき地蔵
・毎年6月30日

http://seinenbu.uonumakoide.com/koshiki/koshiki.html

●鬼舞つぶろさし
・毎年6月15日

http://www.niigata-kankou.or.jp/sys/data?page-id=8805

●百八灯
・毎年3月第1日曜日

http://www.yunotani.or.jp/event.html

●藤崎観音堂「裸胴上げ」まつり
・毎年1月17日

http://www.city.itoigawa.lg.jp/dd.aspx?menuid=4165

●音子神社の泥地蔵
・毎年8月第4日曜日

http://tochiokankou.jp/matsuri/tyonbo.html


桜井

 

 

 

 


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