ケッコー企画ブログ

やはりワインは奥が深いという話

2020/2/6

2月に入り、もう新年会シーズンも終わりましたでしょうか。

12月から1月にかけての年越しシーズンは
皆さんお酒を飲む機会が多いですよね。

そんな時候柄というわけでもないのですが、
最近仕事でワインについて諸々調べたところ、
いろいろ目からウロコだったのでまとめてみました。

 

まずは皆さん、
ワインボトルは2種類あるのにお気づきでしょうか?

今回イラストにも描きましたが、ワインボトルは
大まかに分けると、イカリ肩のボルドー系と、
ナデ肩のブルゴーニュ系の2種類が存在します。

イカリ肩のほうは濃くて重くて力強い赤ワインに
良く使われます。濃い赤ワインは、ワインの瓶の
下の方に澱(おり)と呼ばれる沈殿物が溜まり
やすいです。

そのため、注ぐときにその澱がグラスに入らない
ようにするためイカリ肩になっています。

ナデ肩の瓶は澱を気にする必要がない、
繊細でエレガントなワインが多いです。

そしてそもそも澱を気にしなくて良い白ワインは、
こちらのボトルに入れられることが多いです。

 

 

澱という沈殿物が入らないようにという話が
出ましたが、これは赤ワインを
「デキャンタージュ」してから飲む
理由のひとつでもあります。

「デキャンタージュ」とは、ワインを飲む前に
デキャンタと呼ばれる容器(大きな三角フラスコ
みたいなヤツ)に一度移し変えることです。
この移し変える行為によって澱を取り除きます。

 

「デキャンタージュ」するのには
もう一つ理由があって、
それはワインを開かせるためです。

ワインは酸素に触れることにより酸化され、
自身に含まれているタンニンが和らぎ、
豊かな香りが引き出されます。

 

この行為を「ワインを開かせる」と言います。

タンニンによる酸味がまだ強い状態を
「ワインが閉じている」と表現します。

ワインは開いた状態だと劣化が早まってしまうので、
デキャンタージュした後は、さらに早めに飲む必要があります。

白ワインはタンニンが少ないのでデキャンタージュの
必要がありません。スパークリングワインは炭酸が
抜けてしまうので、デキャンタージュをしてはいけません。

 

 

続いては、ワイングラスの形についてです。

ワイングラスは上記のとおり、お酒を入れる
ボウル部分と、ボウルの底の方から伸びた
ステム部分に分けられます。

ボウルはもちろん、ワインを実際に注ぐ部分です。

ボウル部分が膨らんでいるのは、ワインを
沢山入れるため…ではなく、ワインの香りを
滞留させる空間を作るためです。

滞留した香りを少しの間でも逃がさない
ために、口に向かってすぼんでいます。

ワイングラスにはさらに口の部分が
すぼんだ細長いものもあります。

これにも理由があります。

口がすぼんでいる細いグラスは、飲むときに
かなり傾けなければなりません。
グラスをより傾けて飲むということは、
直線的に飲む人の舌をワインが流れ
落ちるため、塩味や苦味をあまり感じずに
飲むことができるのです。

人は舌の位置によって感じる味が変わります。
上記の図を参考にしてみてください。

 

 

次にステムはグラスをスワリングするために使用します。
ステム部分を指で挟んで持ち、反時計回りにグラスを
くゆらせる行為がスワリングです。

ワインの香りをグラスに広げたり、空気に触れさせて
酸化させたり、ワインの粘度を目で見て熟成の
度合いを確認したりするために行います。

 

よくドラマ(というよりはコント)に登場する、
ワイングラスのステムではなくボウル部分を
直接手のひらで持って、くゆらせている
お金持ちの人が出てきたりしますが、
あれは使い方が間違っています。

ワインは温度によって味が左右されます。
温度が上がれば甘味が強調され、
下がれば酸味が強調されます。

なのでそのワインにあった適温で飲むのが常套です。
ボウルを直接もっては、人肌でワインがあたたまって
しまうのです。そのような富豪を演じられるときは、
あまり温度に味が左右されないブランデーを
注いでおくのがよいでしょうw。

 

ここまで考えてくると、ワイングラスがいかに
ワインを楽しむために作られているのかが
わかると思います。

 

同じお酒の日本酒だって、ボウル部分があった
酒器で飲んだ方が美味しいのではないかと思う
のですが、またそれは後日まとめようと思います。

 

noteの同記事は下記よりどうぞ
https://note.com/totoo110/n/nfaa203646f97

 

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