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COLUMN

2017.05.23

vol.214 「地場のものづくり拠点施設に身を置いて」

こんにちは。三条Lab.の嶋田です。

私たちプロダクトデザインチームが、
三条ものづくり学校に移って2年が経ちました。

先日、今回で2回目となる『工場の蚤の市2017』に足を運びました。
昨年も三条ものづくり学校で開催され、好評だったこのイベント。

前回は一日限りでしたが、今年は二日間にわたって、
様々な企業が販売・ワークショップを通じて、
自社の製品や技術を発信していました。

一般ユーザーとして、いつもと雰囲気の違う
ものづくり学校を散策して感じたことは、
自分たちが日常身を置いている場所は、
人や技術が行き交う、素晴らしい場所だということです。

さらに大きな視点で考えてみると、
自分が身を置く場所、コミュニティには
多かれ少なかれ人や技術、情報が
行き交っていたことに気づきました。

地元の友達と食事をする。
スポーツの社会人チームの練習に参加する。
いつもポケットにあるスマホ…。

日々出会う人々は、皆さん自分と違う仕事のプロで、
自分の体験したことのないことを体験しているはずです。

どんな場所やシチュエーションでも、
受け手である自分次第で、有益な情報や
アイディアにすることができます。

よくアンテナを広げるという表現がありますが、
私は深呼吸をするイメージのような気がします。

何気ない日常の中で、ふと足を止めて深呼吸してみましょう。
いつもは気づかなかったことに気づくかもしれません。

沢山のものを吸い上げられれば、
毎日がさらに素敵な日々になるはずです。

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